九州ツーリング記VOL1
5月15日(木)午後6時過ぎに南港に着いたらみな到着しているではないか。
「家に居ててもな~」と和尚さんは南港をぐるっと回ってきたらしい。
バイクもピカピカやしエンジン良好とまるで少年のようだ。
名門大洋フェリーで新門司までの12時間の船旅が始まりました。バイクをフェリー内に固定するのに、あまりにも大きなバイクばかりで船員さんが予定している場所に置けないためかなり手間取った。
しかし出航の午後8時までまだ時間があるので、さっそく風呂に入り夕涼みを兼ねてデッキでこれからの豊富を語り合う。みんなの顔は日ごろのストレスから開放されたのか生き生きしているように感じられる。そしてこころもち顔のしわが伸びてきているようだ。
さあ先ずは最初の宴会だ!とレストランへ。それほど多くのメニューは無いようだったが、めいめい好きなのをトレイに取りビールで乾杯。舟さんが天野酒を持ってきてくれていたのでまたもや乾杯。「天野酒は旨い」と飲めない和尚さんまでもが・・・。
写真を撮るにはシンプルな夕食でした。これじゃメインはビールと日本酒みたいなもんです。日頃の偏食がよくわかる。
名門大洋フェリーは瀬戸内海航路なので船の揺れはほとんどない。わずかにエンジンの振動が感じられる程度で船酔いの心配はまったくの不要。
お酒の入ったコップを口に運ぶほどに身体に酒気が染み渡ってきました。
ワイワイガヤガヤとこれまた今日からのツーリングの嬉しさに、飲みすぎるほどに飲みながらも場所を変えて、さらに2次会の開始。
2等寝台にクラスUPしたのでカプセルホテルのような二段ベッドが蜂の巣のように船内中央にぎっしりと並んでいる。ここでの2次会やから他の客はたまったもんじゃなかったんだろうね。
しまいに「もう寝よか」と他の乗船者から注意を受ける始末でした。「ごめんごめん」と謝りながらも酔い覚ましにとデッキに涼みに出たら、まだ舟さんの片手には缶ビールが1本。今日という日の名残りは惜しいが明日のツーリングに備えて11時頃には就寝しました。
ところが、西さんは閉所恐怖症とのことで、蜂の巣の寝床は息苦しく1時間おきにデッキに出て、瀬戸内海の橋を眺めていたようです。瀬戸大橋、来島海峡大橋と・・・。
5月16日(金)午前8時に予定通り新門司港到着。いよいよ九州ツーリングのスタートです。最初に目指すのは耶馬渓。行きたかった場所です。
途中の道の駅「しんよしとみ」で小休止。
ここには遺跡 奈良時代の豊前国上毛郡衙の役所跡「大ノ瀬官衙遺跡」がありました。
だだっ広いという感じであまりよくわからなかったというか、理解しなかった。
さあ、いよいよ耶馬渓へとバイクは進みます。
耶馬渓の入り口とい言ってもいいと思うんですが、青の同門を通ります。
青の洞門は禅海和尚が30年の歳月をかけて掘った素掘りのトンネルだが、完成後はお金を取ったらしい。しっかりしてますね。
通り抜けただけで時間も押してきていたので写真も撮れませんでした。
そして耶馬渓の本命「羅漢寺」へ。
お寺までの参道は山道を徒歩20分、リフトだと3分とのこと。
リフトを降り2分も歩けばもう感激の一言。写真でみた光景が眼前に現れました。崖っぷちのお堂に千体地蔵が祀られています。今にも叫びそうなお地蔵さん達。圧巻です。
山門をくぐるといよいよ五百羅漢達とご対面。見る顔どれも表情が違ってます。
不思議と気持ちが落ち着いてゆったりした気持ちになるもんですね。
この五百羅漢のところにある不老長寿の霊水「甘露水」を勺ですくって一口いただきました。
長老武さんも一杯。いつまでも元気でいてくださいよ。
龍も発見。石造の龍の表情が可愛く見えるがなんのその。お寺を火災から守ったということでとっても凛々しい一面もうかがえます。
龍の後ろに鐘つき堂がありました。しかしねぇ~こりゃ、鐘を突くのに命がけでしょう。
お寺は645年の創建ですから大化の改新と同じ年。
はるか九州ではインドから渡来の僧侶が修行していたんですね。
しばし、写真を堪能して下さい。
どのようにすれば岩肌に食い込むように建てられるのか?耐震設計や構造計算とか、はたして建築確認がおりるんだろうか?
変な疑問に花が咲いたけど、昔の技術って素晴らしいもんですね。
また、境内から眺めるやまなみも最高でした。
今日はこれから阿蘇に向けて、いよいよやまなみハイウェイへバイクを進めます。時間はもう11時半。
時間的に行けるんだろうか?


















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