陽春の山陰ツーリング記VOL3
出雲大社から次の目的地「奥出雲」へは、県道24からR184、途中からはナビ任せでよくわからないが雲南市を経由し、県道25号線の仁多町、R314に入った。
R314をさらに南下すると出雲横田。もう目的地に到着だ。
奥出雲たたらと刀剣館。玄関にはヤマタノオロチが迎えてくれる。
”たたら”とは鉄をつくる炉のことをいうんですね。この奥出雲は非常に良質の砂鉄が採れるところなんです。
この砂鉄からたたらで玉鋼(たまはがね)を作る。
館内に展示してあった”たたら”の断面図。非常に大きなもので全体を写すことができませんでした。
この地でつくられた玉鋼が全国の刀匠に送られるようです。
ちょうど館内では鍛錬の実演をやっていました。
「ヘー今は機械で鍛錬するんや」足のところのペダルを踏むと一定のリズムでパンパンと鍛錬していきます。
でもうしろに真っ赤に鉄を熱する炉があり、こちらまで熱気がくる。見ているだけでも熱い。
左の写真は製作工程。右は焼き入れ後の荒研ぎをした状態。実際に持ってみることができます。荒研ぎ状態といっても刃先は鋭く、不用意に触れば怪我をしそう。
奥から2本目が佐々木小次郎が使っていた刀と同じ長さとのこと。持ってみたら(めちゃ重たいやん)と思いながらも振り回したくなった。我慢我慢!!
日本刀の製作過程で土置きというのがあるんですが、この土の置き方で刀の刀紋が変わり、刀の反りもかわります。鍛錬でまっすぐにつくり、土を厚めにしたり薄めにすることによって反りをつくるんです。
これらの刀は美術刀として、だいたい一振100万ぐらいとのこと。
そこで買いました・・・。鍛練済み日本刀と同じ制作過程のキーホルダーです。
3000円は高いと思いつつも、鉄、刃物好きの私にはいい記念になるかと思い切りました。鉄のまち、兵庫県三木市に行った時にはカンナの刃のストラップも買ったことだし、記念記念と。でも・・・携帯につけてもはっきり言って「重たいです・・・」
奥出雲にはこの刀剣館以外に、たたら関係の施設がたくさんありそれらをめぐるだけで1日かかりそう。またヤマタノオロチ伝説の地もあって、なかなか面白そうな奥出雲。近くに湯村温泉があるので次回くる時は、湯村で一泊もいいかもね。
さあそろそろ帰路につかなきゃ。R314をさらに南下すると奥出雲おろちループがあります。高低差170mの2重のとくろを巻いたループ橋です。あまりの大きさに全体がみえず。
中国自動車道東郷ICから岡山道、山陽道を通り、全走行距離908km。楽しいツーリングでした。今回の走行中何回かラジエターの予備タンク付近からクーラントが漏れていたため早速入院。15日までに直してと頼んでますが・・・。
最悪の場合はCBXでの九州ツーになるかもしれない。はたして老体CBXで九州縦断は可能か?明日でも少し走らせていざという時のために調整しておかなければ。
陽春の山陰ツーリング 完







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